高校生の卒業進路についての取り組み

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皆さんこんにちは!高卒支援会の竹村です。
今回は、真面目な進路の話についてお話します。

今年の高3生は様々な進路を取ります。
基本的には、大学進学ではありますが高卒程度公務員試験を受ける生徒もいます。
その生徒は、元々進学校に所属しておりご両親ともに大学進学を希望していました。
しかし、成績不振により進級できず、こちらに転学してきました。

高卒支援会にきても勉強は真剣には取り組めませんでしたが、飲食店のバイトを一生懸命やっておりました。
真面目な態度が評価され高2の時点で既に内定をもらったと喜んでいました。
それらの様子をみて、進路面談の際には就職のほうで話を進めましたがご両親は反対。大学を希望されました。
しかし、本人は勉強をほとんどしないことと、働きたいという意志を示していたので面談を何回もやりました。

生徒本人は、バイトで貯めたお金を予備校(公務員対策用の)代に回し真剣度をアピールし、ご両親も納得しました。
努力も実り、1次試験合格の知らせを2回聞きました。今週も、官庁訪問にいっております。
大学、専門、就職、留学など様々な選択肢があります。自分自身で選んでもらえるような環境を今後もつくっていきたいです。

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