不登校高校・中学生ブログ 不登校生が綴るはNPO法人高卒支援会運営 学習塾の塾生, 通信制、定時制高校サポー校の生徒達が新宿エルタワーで日々の学習、イベント(BBQ,キャンプ,カラオケ,野外活動)などの体験を不登校・高校中退した子のブログです
この夏の転学試験(第二学期補欠募集)で合格した塾生の声をお届けしていきます。この生徒は、私立の中学校・高校で通うのが辛くなってしまった経験がありました。学力会と協働で都立転学をサポートしている通信制高校に転校後、懸命の努力が実り、都立転学を叶えました。
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私は、中学時代、とても特殊な私立の中高大一貫校に通っていました。ですが、周りと自分の実力の差に自信をなくし、一年欠席し、調査書も見たくもない結果で、とりあえずでも他の世界が見たくなって、自分を受け入れてくれそうな高校に入りました。
最初はグループで仲良くしゃべっていましたが、だんだんと合わないのを感じ、クラスに居づらくなりました。ですが、「このままだとまた中学時代と同じになる」と思い、お母さんのすすめで6月くらいにテストを受けに来て、ウィッツに転校、学力会に入り、都立転入への勉強を始めました。
最初はまず、環境になれないと、と思い、じゅく以外の時間に勉強できていなく、7月に入ってから本格的に力を入れるようになりました。私は中学の内容でも初めてやる単元などがあって、理解するのに時間がかかりました。
そして1週間ぐらい前になってやっと「なんでもっと最初からやらなかったんだろう」と後悔しました。前期はもうほとんど挑戦だったので覚悟を決めて受けましたが、やはり落ちました。
ですが後期でまた同じ失敗をしたくないと思って、結果が出た後にじゅくに来て勉強したり、1周間の間、できるだけ残って勉強して受験に望みました。学校が変わり、いろいろ合ったけど、努力は無駄にならないことを学びました。
(原文ママ)