居場所があれば不登校は変わる ~ある日のフリースクールの1コマ~

こんにちは、高卒支援会スタッフの鬼頭です。

本日は「不登校と居場所」についてお話しします!

本題に入る前にお知らせをさせてください。

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現在、高卒支援会では女子生徒の相談増加に伴い、女性インターンを特に募集しています!

教育に興味のある方もそうでない方も募集しておりますので、興味のある方は下記の電話番号かメールアドレスまでお気軽にご連絡ください!

(採用担当直通 TEL:03-5937-0513 Mail:kousotsu.nemoto@gmail.com)

 

人間にとって居場所は大切

社会で生きていくことが必須である人間にとって、居場所があるということは非常に重要です。

居場所がなくなってしまうことで不登校になってしまう子もいます。

話す相手がいたり、自分のことを気にしてくれる相手がいるだけで、自然とその場所に通ってしまうようになるものです。

私も、過去を思い返すと部活や習い事の場がそういう環境だったなと思い返されます。

 

不登校の子供には居場所をしっかりと作ってあげる

当会では、毎日しっかり通ってもらうために、その子が「自分はいていいんだ」と思ってもらえるような居場所を作ることを目指しています。

教室を自分の居場所と認識してもらえる様になれば、行動にも変化が起きてきます。

 

先日、英語が苦手な中学1年生のYくんが、嫌々英語を勉強していました。

そんな中、最近来たばかりの中学3年生のWくんは、ちょっと興味ありげにYくんの勉強を見ていました。

そこで私は

「Wくん、ちょっとYくん英語苦手みたいだからできたら教えてあげてよ」

と言いました。

するとWくんは「えー」と言いつつも、Yくんのところに行って

「今何やってるの?」とコミュニケーションを取り始めます。

Yくんも「大丈夫ですよ」とは言ってましたが、Wくんがせっかく話しかけてくれたからか、おとなしくWくんの話を聞いていました。

 

その後、Wくんも勉強しようかなーと言ったので、インターンの大学生の先生含め、二人で勉強を始めました。

 

自分が頼りにされている、気にしてもらえる場所があるだけで、子供たちはいくらでも変わります。

Yくんも初めは11時過ぎに来るのがやっとでしたが、今では9時に来て、楽しそうに友達と話しています。

不登校の子供たちにとって居場所はとても重要です。

私もフリースクールをもっと子供たちにとって居たいと思ってもらえる場所にできるように、頑張っていきたいと思います!

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