世田谷区要保護児童支援協議会 構成員 渋谷区フォロースタッフ(訪問員) 根本です。
世田谷区・千代田区・新宿区など不登校 引きこもり 中学生 高校生の相談を承っております。
今日は、「全日制高校が合わない場合は通信制高校という選択肢」というテーマでお話したいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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夏に生活を改善しよう!夏の生活改善合宿
東京都教育委員会より令和5年度第二学期都立高等学校転学・編入学募集が公開されました。
今年度は去年と違い前期・後期それぞれ1日遅い8月4日と9日となりました。
これまでに比べて公開日も早いので志望校を決めて学校から願書をもらい、志望校合格目指して早めに対策をしていきましょう。
注意点として、前期日程で合格した場合は合格した学校に転学しないといけませんので後期日程の学校を受けることができません。
前期に受ける学校のレベルを下げるか上げるかはしっかり考えて決めましょう。
全日制高校が合わない場合は通信制高校という選択肢
そもそも全日制高校はが合わないと悩んでいる場合は通信制高校がお勧めです。
通信制高校だと登校できないので学校生活ができない、進学率が低いという時代は終わっています。
過去、全日制高校が合わない子は定時制高校という選択肢でしたが、現在では通信制高校への入学率が定時制高校を上回り
2023年には昨年度に比べて通信制高校に入学する生徒の数が3倍に膨れ上がりました。
文部科学省の資料によると、少子化の中、全日制高校の生徒数は、2000年の約417万人から2021年には301万人に3割近く減少してる一方で、通信制高校は同時期に、約18万2000人から約21万9000人へと2割増えています。
押し上げているのは私立通信制で、約7万4000人から約16万5000人に倍増。公立は約10万8000人から約5万4000人に減っています。
それぞれの通信制高校が生徒獲得のため、サポートを厚くし卒業までのフォローはもちろんのこと、様々なコースやオプションなどサービスを厚くしていることから人気が上がってきています。
高校は将来に向けた過程
不登校になる相談者の中にはいわゆる燃え尽き症候群の子もいます。
行きたい高校に受かったが、高校合格がゴールになっていて、無気力になってしまう、燃え尽きてしまう。
将来へのキャリア形成が上手くできていないとこのような状況に陥りがちです。
将来何をやりたいか考えてそのために高校生活で何ができるか考えて取り組むことで不登校を改善・予防できます。
将来なにやればいいかわからない方は是非ご相談お待ちしております。