皆さんこんにちは!
高卒支援会、訪問支援、面接練習担当職員の大倉です!
訪問支援ブログに行く前に少し宣伝させてください・・・・笑
報告遅れすいません。
大倉、なんとテレビに出ちゃいました!!笑
しかも一応面接練習のプロとして(まだ自覚が足りてないかもしれませが・・・)
当日はとても緊張していたので、実際テレビに写っている姿を見ると
「テレビの編集ってすげー……」
って思いました笑
プロっぽく撮って頂き、感謝です笑
わかっているのに動けないのはなぜ?
さて、本日は引き続き、訪問支援について書かせていただきます!
今回は、本人も現状を理解しているし、親子関係も悪くない。
子どもと話をしていると、話を聞いてくれるし、頑張ろうとしてくれている。
それなのに・・・・
「わかっているのに動けない」
について詳しく書いていきたいと思います!!!
行動に移すまでのハードルの高さ
電話相談等でも非常に多いのですが、「本人が動かないので〜」ということは多々あります。
なぜ?と保護者様がやきもきすることも多いのではないでしょうか?
大倉が、訪問相談に行き、長期不登校や引きこもりの本人と話をしていると「あれ?」と思うことがあります。
その確認のために保護者様の方にお話を聞き確信します。
「目標の設定、現状の認識が正しくないかも・・・・」
現状、学校に通えない期間が長く、家からも中々出ていない。
そういう状況で、
「学校は卒業できるのか?」「どうやったら学校に行くのか?」「元の学校に高校からは通おうと思っている」
本人、保護者様共に同じ心配をしている時があります。
これって、跳び箱と一緒で、1段、2段と飛んで行き、たまたま3段目が飛べず躓いてしまった子に
「みんな6段目まで行ってるから、飛べるようになろうね!」
って言ってるのと同じだと思います。これってどう思いますか?
しかも、本人が素直なほど、親のこの気持ちを組んで、応えようとする傾向にあるように思います。
まずは、本人が越えるべきハードルをきちんと認識し、一歩一歩進む一歩目を、当会の訪問相談では目指しています。
自信がなくて、、、「わかっているのに動けない」
行動に対するハードルが高いと、子どもも自分のことですから、飛べないとなんとなくわかります。
そもそも現状の自分に対して心の中ではわかっている子どもの方が多いように感じます。
なので、
「まずは小さなことでも現状に対して自信を持つことを訪問相談では支援して行きます。」
当会では、特に生活習慣に関することからアドバイスし、少しずつ改善して自信をつけてもらいます。
また、同時に好きなことの話を積極的に行い、信頼関係を築いていきます。
その中で、子ども自身にあった適切なハードルの設定を行うことが行動につながって行くと思います。
変化のない場合はきっかけを!!
行動に移すには動機が必要だと思います。
それは、前向きな気持ちであったり、後ろ向きな気持ちであったりと様々です。
訪問相談は、知らない大人からいきなり真剣に話をされます。
いい意味できっかけになることが多いので、お悩みの際はぜひご相談ください。
本日はここまでです。
次回も訪問支援ブログを書きます!是非ご覧ください!
[文末(新宿用)]