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不登校が増えた理由として電子機器の普及は関係あるのか
皆さんこんにちはNPO法人高卒支援会の竹村です。
今回は、以前インタビューを受けた質問項目の中にあった
『不登校が増えた理由として電子機器の普及は関係あるのか』
ということについて答えていきます。
当会の考えとしては、電子機器のせいで不登校数が増えたかと言われるとNOです。
不登校の原因は、基本的には人間関係や学校の環境、勉学の環境などが挙げられます。電子機器が原因で生活習慣が乱れるといったことは考えられますので不登校になったその先については関係がありそうです。
不登校が長期化すると、引きこもりへと分類されていきます。引きこもりへと加速した要因としては電子機器がの使用頻度は挙げられると考えています。
理由としては、youtubeやTwitter、ゲームといった家にいながらでも外部とつながっていられるので孤独感が減ります。現に、当会生徒会長を務めるKくんもそうでした。
電子機器の使用は明確なルールを!
スマートフォンやPC、ゲーム機といった高額なものをなんの条件もなしに買い与えてしまうケースをよく耳にします。
例えば、学校に行くから先にPCを買ってよと。その後子どものいうことを聞き、PCを買ったらゲームにはまってしまい昼夜逆転。部屋からも出てこなくなりましたというケースが多々あります。
先に実績を出したり、自分のアルバイトしたお金で買わせたり明確なルールが必要です。
また、没収制度(約束を破ると取り上げる)もご家庭でやるとうまくいきません。見つかるまで家をごった返しにしたり、親子喧嘩に発展しがちです。
当会の場合は、第三者として立ち会い、没収するにしても当会で預かります。家にいても返ってこないわけですね。
ルールは厳しすぎもよくないですが、緩すぎは特に良くないです。必ず一般的な範囲で行い可能であれば第三者を通したほうがいいでしょう。
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