杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
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中一の娘は日本史を勉強している。 中間で点数が伸びなかったので、教科書を読ませてみた。
どうも読ませていてぎこちない。
「意味がわからないところあるの?」
「パパ、兵役って? 戸籍って? 僧って?」
。。。。。。。。中 略 。。。。。。。。。。
6世紀から7世紀の日本史の記述は日本、中国、朝鮮半島と書き方がどちらの国のことを言っているか、曖昧な書き方で、小中高と勉強してきたものならわかるが、中一の子供にこれを理解するのは難しい。
例えば、遣隋使として留学生や僧を派遣ーという下りでも、”僧”ってあの葬式をする人だよな。 「どうして中国に葬式をするために行くの?」って考えていたようだった。 当時の大陸の文化を吸収するためには仏教を通して吸収し、”僧は今の大学教授に匹敵する知的エリートだった”ってどこの資料集にも書いていない。
日本史の教科書はいつも諸外国のクレームを気にしながら改訂しているが、もっと中学生にでもわかるような教科書を作ってもらいたいものだ。
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