高卒支援会コラム

コミュニケーション能力はどこで鍛える

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校・高校中退・ひきこもり指導歴30年以上
NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。

通信制高校サポート校・フリースクール@東京都千代田区(水道橋)、新宿区(新宿エルタワー)、豊島区(池袋)、神奈川県 横浜市(横浜)運営
当会は不登校中高一貫校の学び直し、居場所としてフリースクールを運営しています
朝日新聞 GAME クロス 記事掲載

学生インターンより 読売新聞記事掲載
都立高校転学・編入学間に合った。小柴君の

不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方、世田谷区要保護児童支援協議会、渋谷区フォロースタッフ~子どもの心サポート事業登録

うちの子、発達障害?

発達障害はパーソナリティだと、私は思っています。30年以上、この仕事をやっていますが、

親が「先生、うちの子、発達障害です」とあっちこっちの医者に連れて行って、薬を処方され、悪化するケースがほとんどでした。

首都圏では こうした医者が多いのです。

私は相談者様には 盲信するなって、注意を促しています。

手に負えなかったのが、

既に、多剤乱用=オーバードーズされて、視点が定まらず、よだれを垂らしている子が居ました。
聞けば、数年来、薬を飲み続けて、そもそもの症状がどこにあったのか? わからないのです。

保護者には 「薬、飲み続けて、効果あるのですか?」と言うと。

逆ギレされて、それきりとなりました。 その後はこちらからの連絡を拒絶となりました。
医療機関に頼る前に、他にやる事はいくらでもあると思います。

規則正しい生活を励行し、自信をつけて上げれば、ほとんど、学校に復学したり、目標を見つけ、夢に向かっていくようになります。

もちろん、ご本人の元々の性格は変わりませんが。 笑

コミュニケーション能力はどこで鍛える

当会の在籍者は教育費をかけている子が少なくありません。

習い事も小さい頃から

バイオリン、ピアノ、空手、バレエ、中学受験をするための塾、家庭教師等々。

前述の発達障害?っていう子に限って、小さい頃からこうした、習い事、塾に毎日の様に行かせているのです。子どもは寸暇を惜しんで、ゲーム。

「この子って、人と関わるのが苦手で、、」と。

人と関わる、コミュニケーション能力は人同士の活動を通じて、醸成されるものだと思います。 塾や習い事、ゲームでコミュニケーション能力が高められるのでしょうか?

家族間の日常会話、家族旅行、学校生活、部活動、委員会活動、。高校生以上であれば、アルバイト等、様々な体験を通じて、コミュニケーション能力が身に付くものでしょう。

先ずは 家族間の日常会話を心掛けてみてはいかがでしょうか?

ファミリーカウンセリング勧め


下記は成功率です。 年を追う毎に成功率はまして、支援期間も一年くらい〜6ヶ月程度と短縮傾向にあります。 20202年から21は6ヶ月程度で結果が出ています。

ポイントは

ファミリーカウンセリング (本人だけではなく、不登校・引きこもりのご兄弟も含む)

アウトリーチ支援、ピアサポート

外に出た後の居場所です。

直近の 引きこもり中高生からの成功率は
2017年 8件の支援 6件の成功 成功率 68%
2018年 9件の支援 8件の成功 成功率 89%
2019年 14件の支援  13件の成功 成功率  92%
2020年 5件の支援    5件の成功  成功率 100%
2021年 4件の支援  2件の成功 うち2件は支援継続中 

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