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オッサン 、オバサンの出番はない!? 

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


通信制高校サポート校・フリースクール@東京都千代田区(水道橋)、新宿区(新宿エルタワー)、豊島区(池袋)、神奈川県 横浜市(横浜)運営
NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。当会は不登校中高一貫校の学び直し、居場所としてフリースクールを運営しています
朝日新聞 GAMEクロス 記事掲載 

PTA会長 6月から 「心が軽くなった!」
過去の保護者会 アーカイブ
学生インターンより 読売新聞記事掲載
都立高校転学・編入学間に合った。小柴君の

不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方、世田谷区要保護児童支援協議会、渋谷区フォロースタッフ~子どもの心サポート事業登録

ゲームは子どもたちの「共通言語」

ゲームは子どもたちの「共通言語」と小見出しをつけていただきましたが、もっと、言うと、ゲームは不登校・ひきこもりの共通言語であり、命綱です。
命綱? 大げさじゃないかって、思う方がいらっしゃるでしょう。

10年くらい前から iphoneが出た頃から スマホ・ネット社会になり、疎外感なく、簡単に 引きこもれる時代が到来しました。
相談内容もそれまでは昼夜逆転からゲーム漬け、ゲーム三昧という言葉が最初に来るようになりました。

引きこもった子が元気になって、改めて、

「そんなにゲームが好きだったの?」って聞くと

「やる事がなく、やってました」と 通勤、通学のスマホいじりに似た感覚なんだと思いました。
当会、アウトリーチのやり方は 先ずは

引きこもった子の趣味、関心事を保護者から聞いて、経験ある、スタッフを派遣します。

勉強部屋、家庭内の間取り、駅からの行き方などを確認して、お子さんに合いそうな、同世代の子を選定して、ピアサポート(同世代のアウトリーチ支援)をしています。

引きこもった子と人間関係を結ぶためには 共通言語のゲームの話からしていき、信頼関係を勝ち取ります。

同時並行で ファミリーカウンセリングを行います。  20歳未満の引きこもりの場合、保護者が変われば、本人も変わり、元気に外に出られるようになることが多いです。

直近の 引きこもり中高生からの成功率は

2017年 8件の支援 6件の成功 成功率 68%
2018年 9件の支援 8件の成功 成功率 89%
2019年 14件の支援 13件の成功 成功率 92%
2020年 5件の支援 5件の成功  成功率 100%
2021年 4件の支援 2件の成功 うち2件は支援継続中

オッサン 、オバサンの出番はない!?

引きこもり アウトリーチ支援で一番、大事な事は 世代が同じ子が訪問するって事と、上記のように ゲーム、つまり、共通言語をもって、接するという事です。
同世代が何故、効くのでしょうか?

想像してみてください。

あなたの格好が悪いというのを 年が離れた、人に言われても ピント来ないでしょ?1 

同級生に言われると、ショックですよね。 これと同じなんです。 

申し訳ない言い方しますと、 学校の先生が家庭訪問に来ても

彼らは ”オッサン or オバサンが何か、いっている”としか、思わないのです。

ましてや、引きこもっている子に対して、

学校、成績、進路の事をいっても、逆効果となり、一層、部屋から出てこないのです。

訪問支援は 先ずは 引きこもった子との人間関係の構築 

その上で、

①規則正しい生活>②自信をつけ,自律する>③社会に貢献できる  という、3つのステップで不登校・高校中退・引きこもりの対応しています。

こうした事も 7/30日。当事者から報告があります。こうご期待下さい

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