高卒支援会コラム

高校生インターン健闘

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校・高校中退・引きこもり中学生でお悩みの方、昨日は代々木子公園でマラソン大会でした。生徒 21名参加!!
NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です。

世界で、日本の引きこもり100万人超は異常(8050問題)です。これほど、多い国はないです。更に精神病床数はダントツで世界、⅕!抜本的に不登校・高校中退・引きこもり等の支援を世界基準で一緒に考え直しましょう!コロナの影響で閉校。不規則な生活から引きこもりに陥る事や学習の遅れが心配です!

当会は30年以上の不登校塾・フリースクール・通信制高校サポート校 等 出席率80%以上(2019年10月から)@東京都水道橋・新宿エルタワーで 3つのステップ ①規則正しい生活>②自信をつける自律>③社会に貢献できる で不登校・高校中退・引きこもりは克服できます! 引きこもり連れだし率 100%(2019年から2020年2月) ”子ども達が規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します”の教育ミッションを全国に広め、不登校・高校中退・引きこもり問題の解決を目指します。
詳しくは拙著にて 不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ (光文社新書)

高校生インターン健闘

昨日はスキー合宿以来のイベントでした。コロナ下で人恋しかったのでしょう。マラソン大会にしては出席率は高かったです。私、スタッフとも、これほど、嬉しい事はありません。一番、速かったのはジョージというあだ名で呼ばれている子です。彼は将来、イラストレーターを志望して、学生インターンとして、マラソン大会のパンフレット等も作ってくれてます。

2位は魚くんとあだ名されている子です。彼は以前、引きこもっていたので、学生インターンとして、年齢の近い、引きこもり中学生の訪問支援と、当会のホームページの保守をやっています。
3位は体験生でY 君。 高校を卒業して、進学も就職もしたくないと、自宅にこもっていましたが、スタッフが一緒に走ろうと誘ったら、参加してくれたそうです。

在籍者の半数以上は訳ありですが、共通して言える事は人生、何をしていいかわからないうちに、昼夜逆転、ゲーム等をするうちに、生活リズムを崩し、部屋から出られなくなって、当会に相談に来るパターンが多いのです。 

ここで、保護者様にお伝えしますが、自室から出られない、食事もろくすっぽ、食べない状態を放置しても、自然に直る、元気になることはありません。こうした状態でも様子をみましょうとアドバイスしている、専門家がいるとしたら、その人は素人。様子見ましょうという団体はノウハウの構築も無いのです。ご注意を!!
経験ある、スタッフが保護者面談をして、同世代の学生インターンと共に、訪問すれば、時間がかかるかもしれませんが、出られます。直近、3年で27件中 100%でした。

問題は自室から出た後、どうするか?です。引きこもる子って、まじめな子が多いので、無目的では活きられないのです。当会は生徒達の生きる目標、夢を一緒に探すために、活動しているのです。
目標を持っている、ジョージは一生懸命、走っていました。魚くんも同様です。 

次回、保護者会では彼が、支援される側から、支援する、活動内容を発表します。 保護者会はリアル・ネットとハイブリッド開催予定です。 是非、ご参加下さい

握手

昨日、3密を避けて、ソーシャルデスタンスを気にする方がいたら、怒られかもしれませんが、
「おお、よく来たなぁ」等と集合時間前に来ていた、生徒達と握手しました。 
1〜3位 表彰では「君らよく、頑張ったなぁ。 ご褒美にランチ、僕が招待するよ。ちなみに、昨年の優勝者とは京王プラザホテルでランチだったよ。来るか?」
「いや、あぁ、その」
「わかった、僕と1対1だと思ったんだろ、今年は3位の子までだから、1対1じゃないよ」
「あ、お願いします。」
「それは僕と1対1じゃ辛いよなぁ」
「はい」と。

〜中略〜
彼らの最初の様子を知っていから、わかりますが、本当に成長したんです。 これ、僕の道楽ですね。 チョット、やり方を変え、保護者様の理解と協力があれば、変わるんですよ。引きこもりでも。

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