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ご両親の教育方針の一致が一番、大事

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


皆さん、おはようございます。NPO法人高卒支援会の杉浦です。

記念すべき第一歩

中学2年のS君は私立中学1年の5月から丸々、8ヶ月間、自室に引きこもり、12月に外に出てきて以来、当会のイベントには欠かさず、参加するようになり、今ではほぼ、水道橋校に通えるようになりました。さすがに毎日、朝から通学はもう少し、先の事だとは思いますが、その間、私立中学は退学したので、籍は公立中学校となり、中学校からも出席の扱い等を含めて、連携を模索しておりました。在籍校からも一度、本人を連れてきて欲しいということで、引きこもり担当の大倉とともに、7日に在籍中学校を訪問しました。概ね、当会の出席=在籍中学校の出席となりました。
これで、本人が朝から規則正しく、通学できれば、中3から全日制高校に受験する道も広がったわけです。
ここまで、長い道のりでした。11/7日は記念すべき第一歩となりました。

本当に困っていれば、何でも言うことを聞くはずです

S君がここまで、立ち直れたのはやはり、保護者の努力の一言に尽きます。引きこもってから、毎月、当会にウィークディにご両親に来てもらい、部屋から出るための作戦会議をズッと、していました。共働きされていましたから、こうした面談もキツかったと思います。相談者の中には土日で何とか対応して下さいというご家庭もありますが、
引きこもりで本当に困っているなら、コチラのスケジュールに合わせるべきだから、

土日の対応はしなくてよいとスタッフには言っております。こうした事も含めて、S君のご両親は当会の指導方針をよ〜く、聞いてくださったと思います。

ご両親の教育方針の一致が一番、大事

どこのご家庭でも、不登校・引きこもりとなる、原因の1つに、ご両親の教育方針の不一致があります。お父さん、お母さんの言っていることが、180°違うと、子どもは引き裂かれて、身動き取れなくなってしまうものです。
S君のご両親には最初の頃は私が「ご両親の教育方針の一致が一番、大事です」と。話していきました。
こういう事も頭ではわかっているのですが、イザ、行動に移すとなると、難しく、
翌月は「前回で決まった事を守っていきましょう」と。何度か言ったことがあります。子どもに対する、長年のしつけや教育方針を直すのって、難しいものです。


不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方 不登校,高校中退,引きこもり指導歴30年以上!
不登校塾・通信制高校サポート校・フリースクールを東京都新宿エルタワー・水道橋で運営しています
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