高卒支援会コラム

発表会の様子

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


昨日、発表・相談・保護者会にご参加された皆様へ
お疲れさまでした。日頃、当会の教育方針に対して理解を賜り、感謝します。
また、スタッフ 大倉のダイエットについて、保護者様からの暖かいご声援、改めて、感謝するとともに
11月末までの10㎏減量、更なる応援、よろしくお願いします

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ご都合がつかず、参加できなかった方の為に 講演会前、学生インターンと打ち合わせ中動画あり
順次動画を増やし、スタッフ 三村、大倉、竹村のライフプランを付け足しました(9/29日更新)



【No plan】

日本の教育の最大の弱点はNo plan。ここでお伝えしたいのが人生の目標、そこに至る計画がないかこと。当会の正社員は学生インターン、3〜4年の経験を経て、なんとなく、社員になったが、ほとんどです。学生バイトの延長線上に居着いてしまったというのが適切かもしれません。
今年の年始に拙宅に呼び、ライフプラン(人生の目標)発表、今年の計画の策定がありました。スタッフ、大倉はその時は小学校の教員をしていたので、不在でした

「君たちはうちに社員として、来ているけど、目標があるのか?」
「はい、子ども達がキチンと高校卒業できる様に頑張ります」
「不登校の子を明るくするように」等など

「わかった、じゃさぁ 5年後、おまえ、何しているの?」

「………」

「10年後、20年後はどこに住んで、結婚するのか、子どもは何人、その頃の年収は? うちの組織とどう関わっていくの?」

「……….」

「要するに、No plan! これからの事、何も考えてないということだな!」

「今の今まで、親や学校からはとりあえず、勉強しろとか、進学校に在籍していたので、大学は絶対に行けでした」

「僕も同じです」

とスタッフ、三村、竹村の返答でした

この状態はかなりマズいと感じました
なぜかわかりますか?

生徒達にも影響するんです。当会に来る相談者、生徒達は不登校・高校中退・引きこもりに陥った子です

うちは単に生活習慣を身につける、居場所でしょうか?
もちろん、そうですが それだけではありません

高卒資格をとらせる、学校でしょうか?
はい、それも含んでいますが、それだけではありません

新宿山吹、チャレンジスクー、補欠募集の対策をするでしょうか?
はい、それも含んでいますが、それだけではありません

通信制高校のサポート校でしょうか?
はい、それも含んでいますが、それだけではありません

元々が、スタッフと同様に

No planのまま、勉強をやっておけ、とりあえず、大学を目指せ!で、目標を見失って、不登校に陥る子が多いのです

そういった子を指導するのに、当会の社員がNo plan でどうするのでしょうか

だからこそ、彼らに目標が定まるように”7つの習慣”を読んでもらい、人生のミッションを策定してもらい、昨日、
保護者、学生インターンの前で、発表してもらいました

最初のハードルはもっと高かったんです
保護者、学生インターンのみならず、スタッフの両親、彼女がいるなら、彼女もよんでやろうと言いましたが、
やんわり断られました

それでも、保護者や学生インターンの前で、スタッフ自身の将来の目標を発表できて、本人達も責任感が沸いただろうし、
何よりも、どういう先生がお子さんを指導しているのかがわかってもらえただけでも、良かったと思います

嬉しいことに 複数の保護者様から「スタッフの人となりがわかりました」と感想を頂きました

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