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早寝、早起き、朝ご飯。 問題児 Y君

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


下の子が通う小学校の学校の目標です。

うちの通信制高校もこの目標でやっていきたい。

問題児 Y君は、親がきちんと起こし、こちらも遅刻の時は、ガンガン、携帯に連絡を取っているが、

なかなか、起きられない。  

この間も、私が彼と個人的に 「最近、たるんでいるんだって?」

Y君 「深夜から早朝にかけて、映画見るようになってから、起きれなくなっちゃった。」

私 「いくら、うちのような校則が緩いところでも、レポートも遅れている、

              

   毎日きちんと来れないと、進級できないよ。」

Y 「わかってます。 受験の時も追い詰められて、やらなきゃと思っているうちに前の高校、

   受かちゃったから。。 そんな甘えがあるのかも。」

私 「そりゃ、君がその気になれば、できることは知っているよ。 だけど生活全般だらけは良くないよ。」

Y 「わかりました。 今週からきちんと来れるように頑張ります。」 

といってから約束は、ほぼ守られていない。  何とかしなくちゃ。

何年か前に、文科省は、中学生を対象に朝ご飯を食べる生徒の成績と

食べない生徒の成績を調査したことがある。

予想通り、朝ご飯を食べる生徒の主要5教科の平均は、100点近くも、食べない生徒の平均より上だった。

塾や、家庭教師に成績を上げるということを依頼する前に、朝食を取らせる方が手っ取り早いかもしれない。

朝ご飯を食べる食べないは、中学までは、親の責任だと思うが、

高校生は、自分でも自覚を持ってもらいたいものだ。

来週の課外授業は、みんなで料理を作るということになっているので

そこら辺のことも奴らに話そうと思っている。  

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