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危険を冒さない教育はだめだ。

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校やいじめは、ここ最近増加傾向にあるそうだ。

小学校から中学まで統計によると一クラス35人中 一人は、不登校という計算だ。


また、意識調査によると、教育は、悪化していると答えている父兄も50%を超える。


これらの問題を解決するのは、複合的な要素があり簡単ではない。


だが、危険を冒さない教育→ 危ないから止めなさい。 遅刻したらどうするの?


成績が下がるからー、内申対策でポランティアをしましょう。 etc..........


実は、いつもこのことで妻と口論になる。


うちの中3になる娘 仕切るタイプなのに、父親に似て朝が弱い。


修学旅行の当日、うちの娘、班長で、駅にみんなより、


早く行かなければならなかったが、


集合時間の10分前に起きた。 


妻は、あわてて、車で送っていき、時間に間に合わせた。


父親として、妻に、「遅刻させればよかったじゃない?」


妻 「だって、班長が遅刻したら示しがつかないじゃない。」


私 「そんなことじゃない、失敗させて、今後の糧にしてもらいたい。」


妻 「あなたが、送ったわけじゃないんだから、いいじゃない。」


私 「班長だったら自分で起きていくべきだ。」。。。。。。。。。。。口論はつづく。


わたしは、人間の成長は、新しいものにチャレンジして、失敗し、それを糧に


目標に向かって進んでいくことだと思う。  


失敗を恐れない教育でなければ、


不登校、高校中退問題、いじめは、いい方向に向かっていかない。



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