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理数系の素養がない奴はダメだ

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校・高校中退・引きこもりからエリート人材の養成を目指せ
おはようございます。NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。 誕生日祝いありがとうございました。返礼はこちら
家族以外で一番、嬉しかったのが、在校生徒 S君からTEAMSで祝いのメッセージが送られてきたことです。

S君は元、引きこもりでした、また、新書ではエアガンを撃ってきた子でした。
成長したなぁと!



理数系の素養がない奴はダメだ

ご存じのように、私はアメリカの大学ではBusiness Administration でした。日本では考えられない、単位の選択でした。 一年次は経理の単位は当然ですが、数学、プログラミング、天文学、体育、英語、ディベートなどでした。
何が言いたいのか?! Business Administration=経営学部は日本では文系となりますから、数学や天文学、プログラミングは取りたくても制度上、とれないのではないでしょうか?
日本では今後、AI開発に向けて、IT人材は2030年には最大で79万人不足すると経済産業省が発表しています。後、9年後ですよね。
では、どうしたらよいでしょうか?! 


当たり前ですが、中学3年程度の四則演算はマストでしょ。その上で論理的思考、簡単なフローチャートでプログラムを作成する能力。
これ、学生の頃、やりました。 

2000年までのカレンダーを作れ 
モナリザをドットで表現しろ

など、フローチャートの定規で図を作り、それをBasicという言語で、書き。 

パンチカードに打ち、パンチカードリーダーに読み取らせて、

大学の大型コンピューターを稼働させたものです。


上記、2つの課題をこなすのに、四苦八苦していました。 

そもそも、カレンダー=暦はどのように変化するのか? 4年に一度のうるう年はどのように処理するのか? 

それをフローチャートを使って作成し、教授に指導を受け、クラスメートと一緒に学び合いしました。 フローチャートで合格をもらって、イザ、パンチカードに打っても、一筋縄でいかないのです。

パンチカードリーダーが読み取らない、カードがジャムる等、トラブル続出でした。 カードリーダーが読み取ってくれても、大型コンピューターが作動しない、何故だ、何故だ。

と奮闘した結果。 パンチカードの最終行が間違えていた。次の年、教室を除くと、大型コンピューターの代わりに、リンゴマークのポータブルのPCが並んでいました。

エリート人材を養成しろ



高卒支援会は中高一貫校から来る子が多いので、理数系を目指せと言っても難しい話ではないと思います。何故なら、中学受験の算数は既に、プログラミングに欠かせない、問題を提起しているから。 
速さ、濃度、売買損益、時計算、植木算など、あげたら、きりがないくらいです。

思考力を高め、ねばり強く、考える。これが数学ですよね。 

世界的にみても、日本人の算数力はベストテンに入っていますが、何故か、高校1年を境にやらなくなるのです。

はい、それが、文系 理系 と別れてしまい、文系に属すると大学に入っても、学ぶ機会がなくなります。 いわば、数学と決別してしまうのです。

昨日、高卒支援会の朝礼では 今後、当会の生徒は数学をプログラミングの素養がつくまで、学習させ、来る時代のエリート人材を養成すべきだと、アドバイスさせて頂きました。

新理事長は4月から 数学検定の理事、理事長の教え子、医学部生を招聘して、数学講座を開講する予定です。

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