高卒支援会コラム

養老学舎誕生ストリー

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


皆さん、お早うございます

今日は4/29日のイベントに先立ち、養老学舎(=養老乃瀧で相談し、学習する学舎のこと)どのように誕生したか?

お話しさせて頂きます

とN協の柳田代表に

「来ない子を前提としている経営なので、経営が不安定です。できれば、教室を無償で提供して頂ける方を紹介して頂けないでしょうか?」等、

虫の良い話を居酒屋でしていました。その居酒屋が池袋養老乃瀧本社でした。

「杉浦さん、ココの3階はどうなの?」

「は?!」

「ココの店、良くうちの団体で使うので、話してみようか! どう、教室とかに使えそう?」

「(じっくり)見て、テーブルの上の物をどかし、レイアウトを変えれば、使えそうですね! 最近は引きこもり傾向の子が多く、教室を他人と接しなくてはならない場所でやると、社会性がついて良いかもしれません。」

「今、色々とこちらの会社と打ち合わせをしているから打診してみるね」

2015年9月 保護者説明会、体験学習を経て、スタートしました。

養老乃瀧 矢満田社長 挨拶

意外な反応、今まで、出席が少なかった生徒が「ココは暗くて、落ち着く」等。引きこもり体験者には好評でした。
6年間、引きこもっていたS君は朝からキチンと通い、週2〜3回 養老乃瀧でバイト、生活リズムを整えながら、都立新宿山吹高校(不登校、高校中退者でも東大に行ける進学校)に合格しました。
合格して、寄せ書きと高級ボールペンを矢満田社長から手渡しされ、喜んでおりました。

養老学舎ストーリーは継続中です。働きながら、高卒資格、社会科体験はきっと、お子様達にプラスなります。

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