不登校 引きこもり

生徒の死

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆さん

お早うございます。1/31日までFacebook上でいつでもご参加できる「不登校、高校中退問題の年次発表会開催中」です。現在103名 https://www.facebook.com/events/293970367315444/ となり、閉会を迎えます。

私が、毎日、不登校、高校中退等の問題を皆さんに提起しているのは何故か? 分かりますか? 営利目的? もしかしたら、団体の知名度を上げるという気持ちもありますから、あるかもしれません。

5年前、僕の教え子は(小学二年から不登校状態で引きこもっていた男子)父親を包丁で刺し殺し、刑務所でその年、死亡する事件がありました。父親に連れられて、来た彼は18歳、約10年の引きこもり状態でした。 入会した次の日から、キチンと、朝から来て勉強、生徒みんなで、関西方面への研修旅行も参加し、心の中で、この子はもう大丈夫と確信しておりましたが、冬休みがあり、新年早々、生徒達と会えると思っていたその日に事件は起きました。

それ以来、何が原因だったんだろうか? 俺の20年以上の経験は何だっただろう? 俺も死のうか? この仕事、辞めようか? 等々、ズーッと、悩んでいました。しかもプライバシーがありますから、誰にも相談できなかったんです。

私は個人の人格を否定するわけではありませんが、”長期間の引きこもり”状態というのは本当に人間をダメにしてしまう状態じゃないか? って思います。 その状態から、立ちなおる事は本人を含めて、周囲の多大な協力が必要なんです。

今でも悔やまれる事があります! もっと、もっと、早く、彼に会いたかった!

だからこそ、引きこもりの前段階にあるとされる 不登校、高校中退問題を毎日、毎日、相談の度に事例を挙げ、周知しているのです!
ご参加頂いた、皆様には厚くお礼申し上げますと共に、今後ともよろしくお願いします。

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