高校中退

高校中退の60%は高校一年生

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


皆さん、お早うございます。Facebookでのイベント https://www.facebook.com/events/293970367315444/ 参加者現在 69人と盛り上がってきております。
本日は高校中退のお話しをさせて頂きます。不登校、高校中退、引きこもりななど教育問題は様々ですが、この中で、一番簡単に解決できそうなテーマは高校中退問題です。
高校中退は文科省の資料に依りますと 昨年一年間で 5万二千人。
このうちの60%が高校一年生です。 高校に入学してすぐに 不登校となり、辞めて、高校転校したいという相談事例は毎年、ゴールデンウィーク 明けから増えていきます。ほとんどの原因は不本意入学です。 不本意入学って言うのは入学前と入学後で、こんなはずでは無かったという事を言います。東京をはじめとした首都圏の中学校ではこうした事を避けるために 休み中、必ず、学校説明会に行けと宿題にしている所がほとんどです。

私も 生徒達と紛れていきますが、公立をはじめ、ほとんどの高校で、不利な実態を説明している高校は皆無に近いんです。 少子化ですから、生徒の奪い合いです。特に私立は公立無償化のあおりで、生徒獲得は必死です。ほとんどの高校のパンフレット、ポスターを見ますと、Marchに現役、合格○○人達成。東大、早慶○○という 宣伝文句がでかでかと載っており、そこに小さく、建学の精神だとか、その学校の特徴が書かれております。
つまり、今の高校は予備校化している所が多いって事です。特に中高一貫のように進学に力を入れている所は授業時間は7時間以上、校則は細部にわたり管理されている所が多く、勉強について来られない、校則を守らない という事だけで、自主退学を促す高校は少なくありません。中学は義務教育ですから、色々な問題が起こっても 辞めろ と言われませんし、先生も愛情を持って接していると思いますが、高校になると、進学実績を出す事を死活問題としているところがほとんどですので、校内で余計な問題が起こると 高校は義務教育ではないのでといった言い方で、満足な話し合いをする事無しに 退学勧告をするところが多いのです。

中学の先生や保護者は子のような実態を踏まえた上で、高校見学をしないと、不本意入学が繰り返される事になると思います。

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