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15才の春を泣かすな! 公立高校に落ちたら選択肢が無くなる。

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


親の経済的な理由で、公立校単願の子供達は、


今、相当のプレッシャーの中勉強していることだろう。


昨日も書いたとおり、受け皿であるはずの公立の定時制が無くなっているし、


公立の通信制の3年間で卒業する率は、20%を切っている。


つまり、後がないということだ。


かつて、明治維新の時は、ほとんど、貧農出身者が、その藩の学校に通い、留学して


出世をした。


今はこれだけ豊なのに、公立高校でダメなら、学校に行かせられないというのが現状だ。


中学の先生にそこの所を聞いてみたら、国の育英会奨学金の申込み利用者は0だそうだ。


本当に高校に行かせるお金がなければ、国や自治体、銀行の教育ローンなど


いくらでも方法はあるが、保護者は、言うことを聞かないらしい。


本当の理由は、公立以上に費用がかかるのは、


もったいないと思っている親が多いのではないかと思わざる終えない。


貧乏から抜け出すには、学問か、特技を生かすしかないのではと思う。


一番年齢を気にする子供達の春を泣かして欲しくない。


最後までガンバレ、公立単願者




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